早食いは万病のもと② 2021年5月27日(木)

 

こんにちは😃

早食いは心と体にさまざまな悪影響が‥

早食いがどうして体に悪いのか。その影響は心身のあらゆる場所に及びます。内臓はもちろん、見た目年齢もどんどん老けさせてしまいます。

 

体重

早食いの問題点は、食事時間が短いことです。通常満腹中枢は、食事を始めて20分くらいで刺激されるといいます。つまり、それまではつい食べ過ぎてしまい、肥満を招くもととなります。

 

睡眠

夜に早食いで食べ過ぎると、消化に時間がかかる為、そのまま就寝しても睡眠の質が低下します。その結果、寝ているけれど寝足りない、体の疲れがとれないなどの状態になります。

 

血糖値

早食いすると、体に取り込まれるブドウ糖が急に増える為、血糖値が急上昇しインスリンが大量に分泌されます。インスリンは脂肪を蓄える働きもありますし、早食いが習慣化している人は、糖尿病のリスクが高まります。

 

消化

噛むことが刺激となって唾液が分泌されます。これによって、食べ物の消化が促進されるわけですが、よく噛まずに飲み込むと、唾液の分泌が十分に行われず、消化に支障をきたします。

 

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噛むことで、アゴの周りの筋肉を使う為、よく噛んで食事をする人の顔は引き締まっています。一方、早食いで咀嚼回数の少ない人はフェイスラインがたるみ、見た目年齢も老け込んでしまうのです。噛むという刺激は、歯の健康にも大切です。運動しないと骨が弱くなるように、早食いでよく噛まないことが習慣になると、歯並びが悪くなるほか、口腔内の環境が悪化し虫歯や歯周病にもなりやすくなります。しっかりと嚙んで若さを保ちましょう。

担当は歯科衛生士山田です😊