過蓋咬合について

🦷過蓋咬合とは？🦷

不正咬合の一種です。上下の奥歯を合わせた状態で、前歯が過剰に深く嚙み合うのが過蓋咬合（かがいこうごう）です。

🦷過蓋咬合の条件は？🦷

過蓋咬合は頻繁に起こる症状ではありませんが、自然に歯を合わせた状態で次の条件に当てはまる人は過蓋咬合の可能性があります。

・下の前歯が上の前歯に覆われて見えない

・下の前歯が上の前歯の根元にあたる

🦷過蓋咬合の原因は？🦷

・顎のバランス

　上顎が長すぎたり下顎が短すぎるなど、上下の顎の骨の成長バランスが適切でないと、

　過蓋咬合になる場合があります。

・歯を失った

　むし歯や歯周病などで歯を失うと、過蓋咬合が進行することがあります。

　永久歯の準備が整う前に乳歯を失い、生え変わりに悪影響がでて、噛み合わせが

　深くなりすぎてしまう場合があります。

　また、奥歯の高さが低すぎると、前歯の噛み合わせが深くなるケースもあります。

・歯ぎしりやくいしばり

　はぎしりやくいしばりで奥歯が削れてしまい自然と噛み合わせが深くなってしまうことがあります。

ここまで過蓋咬合の特徴や原因についてお伝えしました🦷❕
次回はなぜ過蓋咬合の治療が必要なのかお伝えいたします🌼

🍓　歯科衛生士　伊藤　🍓