禁煙について 2022年9月15日(木)
喫煙と受動喫煙による健康被害は深刻です。
すでに1997年WHOによって、先進国の病気と死亡の最大の原因はタバコであると報告されています。
各種のがん、心臓疾患、脳血管障害をはじめ糖尿病、骨粗鬆症、歯周病、歯の喪失、低体重児出産など、あらゆる面でタバコを吸わない人の数倍の発症率です。
🚬受動喫煙の害🚬
🟤喫煙者の周囲の人たちは、タバコから出る副流煙を吸わされています。
🟤副流煙は直接タバコを吸っている人が吸う煙より有害物質が多く、健康への害もより大きくなります。
🟤胎児や乳幼児など、無抵抗な子供への被害は大きいです
ある統計データによると、歯周病にかかる危険は1日10本以上喫煙すると5.4倍に、10年以上吸っていると4.3倍に上昇し、また重症化しやすくなります。
タバコを吸わない人も受動喫煙には気をつけましょう!
タバコを吸っている人が吸い込む主流煙よりもタバコから立ち上がる副流煙の方が毒性が高いと言われています!
すぐに禁煙が難しい場合は1日に吸う本数を減らすところからはじめてみましょう!
歯科衛生士 佐藤🪥