歯磨き粉の使用量について
歯磨き粉に含まれる薬用成分の効果を期待する場合には、歯磨き粉の量は多い方が効果が出ると考えられます。しかし、歯磨き粉の量が多いと唾液が口腔内に多く溜まり、長く歯磨きが行えずにプラークの取り残しが生じやすいこともあります。
6歳未満の子供は、歯磨き粉を飲み込んでしまう可能性があるため、少なめの使用が望ましいです。
⭐️歯磨きの時間⭐️
一回の歯磨きの時間は長い方が良く、通常3分以上をめどに行うことが望ましいです。
⭐️歯磨き後のうがい⭐️
歯磨き後に過度にうがいをすると、フッ化物やそのほかの有効成分が洗い流され、効果を十分に発揮できません。歯磨き後は、少量の水(10ml程度)を口に含み、うがいをして吐き出すだけにしましょう。
歯科衛生士 佐藤🪥