指しゃぶりの影響 2022年8月29日(月)

子どもの指しゃぶりは生理的なもので、多くの場合、外遊びを始める4〜5歳までにはだんだんと減っていき、やがて自然となくなりますが、成長しても指しゃぶりが治らない(回数が減らない)ケースは注意が必要です。長期にわたる指しゃぶりは、歯の健全な発育に悪影響をもたらすことがあるからです。

乳幼児の弱い歯や柔らかい歯肉は変形しやすく、指しゃぶりを続けていると、出っ歯開咬(前歯が噛み合わずに開いたままになる)といった歯並びやかみ合わせの異常を起こします。また、上顎の歯列の横幅が狭くなる(歯列狭窄)、下顎が後方に押しやられるなど、顎の関節や口のまわりの筋肉の発達にも影響してきます。

指しゃぶりがなくならない原因としては、乳幼児期の指しゃぶりが習慣化して癖になっていたり、心理的な要因でも引き起こされるといわれています。無理にやめさせるのではなく、お子様と積極的にスキンシップをとって、気持ちを安定させてあげることも大切です。

注意点として

歯の健全な発育に影響するときは要注意で、4〜5歳になっても指しゃぶりが治らないようでしたら、歯科医院に相談してみましょう。

担当は歯科衛生士山田でした🦷