口腔機能不全発達不全症について

⭐️口腔機能発達不全症とは、15歳未満の小児で障害がないにも関わらず、食べる、話すなどの口の機能が十分に発達していない状態をいいます。 現代では、多くの小児が上手くかめない、飲み込めない、発音(構音)がおかしい、口呼吸、いびきなど、口の機能に何らかの問題をもっています。

不安のある方や気になったり相談したいことがある方は、厚生労働省の指導によって管理することができるようになりました。

◎咬むこと

・歯の生え変わりに遅れがある

・歯並び、噛み合わせが気になる

・強く噛みしめられない

・咬む時間が長すぎる、短すぎる

・片方で噛んでいる

◎飲むこと

・ベロを出してしまう

◎食べること

・哺乳量、食べる回数が多すぎたり少なすぎたりムラがある

◎話すこと

・発音がうまくできない

・黙っていても口が開いている

・口腔習癖がある(指しゃぶりやベロを出すなど)

◎栄養

・痩せまたは肥満である(カウプ指数、ローレル指数)

◎その他

・口呼吸がある

・睡眠時のイビキ

歯科衛生士 佐藤🪥