反対咬合の治療の必要性

反対咬合を放置してしまうと以下のことが起こる可能性があります。

そのため、早期の治療をおすすめします。

食べ物を上手くかむことが出来ない

 反対咬合の影響で、噛み切る動作をうまく行えない方もいます。

 咀嚼が不十分だと消化不良を起こしやすくなり、発育や胃腸の負担に大きく影響してきます。

 上顎と下顎のバランスが悪くなるために、顎関節症や、肩こりの原因となり、

 そのことによって強いストレスを感じやすくなります。

サ行、タ行を中心に滑舌が悪い

 前歯の噛み合わせが通常と逆であることから、言葉の発音が悪くなりがちです。

 噛み合わせに隙間が出来てしまう事が原因で、発音が難しくなってしまいます。

顎関節症を引き起こしやすい

 顎全体が固定されてしまうので動かすことができず、会話や食事の時に顎関節に

 負担がかかります。長く放置すると顎関節症になる場合もあります。

関節痛や腰痛になりやすい

 下の顎が固定されていることで他の関節や骨に負担がかかり、関節痛や肩こり、

 腰痛など様々なトラブルが起こりやすくなります。

🍎歯科衛生士 伊藤🍎