ドライマウスについて 2022年8月25日(木)

こんにちは😃今回はドライマウス『口腔機能乾燥症』についてお話します。

近年、口の乾きや唾液が出ないといった症状を訴える人が増えています。ドライマウスを放置すると、むし歯、歯周病、口臭などが悪化し、お口の健康が損なわれます。

ドライマウスの判定は安静時と刺激時の唾液の分泌量を測定して判定します。

安静時唾液・・・⒈5ml/15分間(15分間の唾液量)以下

刺激時唾液・・・10ml/10分間(ガムを噛んだ時の唾液量)以下

ドライマウスの原因

◉加齢による唾液分泌機能の低下 ◉薬の服用(高血圧、心疾患など) ◉ストレス ◉口呼吸

ドライマウスの対応策

◉まめに水分を補給 ◉保湿剤でお口の乾燥を防ぐ ◉飲むお薬の種類について医者と相談 ◉夜更かし、飲酒、喫煙など食習慣を改める ◉刺激の少ない洗口剤や歯磨き剤を使用 ◉唾液腺マッサージ

ドライマウスの危険度チェック

□口で呼吸している               □口臭が強くなった

□食べ物の味がしない、味覚が変わった      □舌がひび割れて痛い

□噛めない、上手く飲み込めない         □舌がからまり話しにくい

□のどが詰まった感じがする           □忙しい、飲酒の機会が多い

□口の中がカラカラ、ネバネバ          □薬を常用している

□歯磨きをしているのにむし歯や歯周病になる

⬆️上のリストで3つ以上当てはまる方は要注意です!

歯科衛生士 佐藤