
- 1 位相差顕微鏡検査
- 歯肉や歯周ポケットの状態を確認し、歯科用CTやレントゲン撮影による検査・診断を行います。また、位相差顕微鏡を使用して口腔内に潜む細菌を観察することで、歯周病のリスクを診断します。

- 2 治療前のリアルタイムPCR検査(必要に応じて)
- 口腔内に生息する細菌のうち、特に歯周病の原因となる5種類の細菌がどのくらい存在するかを調べるためのPCR検査を行います。

- 3 お薬の処方・服用
- PCR検査の結果を基に、検出された歯周病の原因菌に対して効果的な抗生物質を処方し、患者さんに服用していただきます。

- 4 お口全体のクリーニング
- お薬による除菌を行った後に、歯垢(プラーク)・歯石を取り除く口腔内全体のクリーニングを行います。

- 5 治療後のリアルタイムPCR検査(必要に応じて)
- 再度PCR検査を実施し、治療の効果を確認します。
治療後は、健康な口腔内を維持するためにも、定期的なメンテナンスに通っていただきます。