口内炎②  2022年1月14日(金)|旭川市の歯医者|たくま歯科医院

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口内炎② 2022年1月14日(金)

こんにちは😃 今回は口内炎の種類についてです。口内炎にも色々な種類があります。 ① アフタ性口内炎 形は円形状で直径1mm 〜 2cm 程度の大きさのものが多く見られます。体調を崩したり、風邪気味で抵抗力が落ちている時に発症しやすかったり、咬み傷などから口内炎になることあります。数日間で自然に無くなっていくことが多いですが、数日経っても治らない場合は、歯科医師や医師に診てもらいましょう。対応としては、口腔内を清潔にして軟膏などのお薬を塗布します。義歯性口内炎 義歯の取り外しや、お食事の時に義歯を使ってスレたりで、粘膜を傷付けてしまうと、噛んだ時に痛かったり粘膜が赤く腫れたりします。対応としては、義歯は外して洗浄をし清潔に保ってください。口腔内もケアをしっかりすることが大切です。腫れや痛みが酷かったり、数日経っても治らない場合は、やはり歯科医師や医師の診断を受けましょう。 ③ 潰瘍性口内炎・難治性潰瘍 重度の口内炎になると、潰瘍性口内炎、難治性潰瘍があります。どちらも粘膜が傷ついて潰瘍が深くなり、感染を伴って痛みが出ます。スレたり、刺激の強い食べ物などでも痛むのが特徴です。安静や清潔を保って医師の診断、処置をしてもらいましょう。 ④ ヘルペス性口内炎 高齢者や抵抗力の低下している人に多く、単純ヘルペスウイルス感染によって発症します。ヘルペスは感染すると体内に潜伏して、風邪をひくなどのタイミングで神経に沿って発症したり、水疱を作ったりもします。そしてピリピリとした強い痛みを感じます。 口内炎は数日で治っていくのが殆どですが、中には、口内炎に似ている大変な疾患もありますので、症状が長引いたり、異変を感じたり、少しでも気になる点があれば、病院、歯科医院で医師の診断を受けてみた方がいいかもしれないですね。 担当は歯科衛生士山田でした