①歯の表面では唾液の成分であるペリクルという糖たんぱく質が、薄い膜を作っています。
②そこにむし歯の原因となるミュータンス菌などがくっつきます。ついてしまった菌は、食べ物の中のショ糖を使ってグリコカリックスというネバネバした物質を作り、自分たちが棲みやすい環境を作り始めます。 ③この状態がしばらく続くと、ミュータンス菌以外にもこの棲みやすい環境をねらって、歯周病の原因となる悪玉菌が侵入して増えていきます。 プラーク1㎎の中には、約1億匹のたくさんの種類の菌が棲んでいるといわれています。 この細菌たちは、もともと口の中に潜んでいたのですが、プラークという棲みやすい環境を見つけ、移り住みます。 その名で最も凶悪な細菌は歯周病の原因菌です。現在、成人の約8割が歯周病を発症しています。 細菌が集まってプラークを形成するには約1日かかるため、食事のあとにはまだプラークにはなっていません。 そんなプラークを取り除くための1番簡単な方法は毎日の歯磨きです❕ 歯と歯の間は歯ブラシだけでは取り除くことができないので、歯間ブラシやフロスなども一緒に使用しましょう❕ 毎日しっかりと歯磨きをして、歯周病やむし歯を予防しましょう😊✨ ブログ担当は 歯科衛生士 伊藤でした 🎵プラーク(歯垢)とは…! 2021年1月25日(月)
こんにちは😊
お口の中の代表的な病気であるむし歯と歯周病。
この2つの原因は、プラーク(歯垢)と呼ばれる歯の表面に付着する細菌の集まりです。
今回はプラークのことについて知っていただけたらなと思います💡