自分でする口腔粘膜チェック 2022年2月17日(木)
こんにちは😊
皆さんが毎日美味しい物を食べているお口は、全身につながっています。つまり、お口の健康が全身の健康の原点であり、健康を維持する為には、お口を観察する習慣をつける事が重要になります。お口の中のちょっとした異変にも気づけるように、毎月1回のセルフチェックをオススメします。
明るい光の下で、鏡を使って診ていきます。入れ歯を使用している人は外してからチェックします。
1 上下の唇の外側と内側を親指と人差し指で軽くはさみ反転させて、唇に腫れやしこりがないかをチェックします。
2 歯肉の色や形を観察します。
3 頭を後ろに少し倒してお口を大きく開けて、口蓋のチェックをしますが、見えにくい部分なので工夫が必要です。
4 頬を指で外側に引っ張って奥歯周辺の歯肉のチェックをします。
5 お口を開いて左右の頬の内側をチェックします。頬粘膜は様々な変化が現れる事も多いので、周りと比べて色の変化をみたり、痛みや腫脹がないかを調べます。
6 舌を前に出し舌の表面や、舌を上に挙げて裏側のチェック。舌を横にも出して左右側面のチェックをして舌全体を観察します。周りと比べて白っぽい部分はないか。指で触ってみてしこりやただれがないかなどを調べます。
ご自分でチェックをしてみて、些細なことでも気になったり、わからない事があって迷った時には、すぐに歯科医などの専門家に相談してみましょう。
担当は歯科衛生士山田でした