歯間清掃器具② 2022年6月10日(金)

 

こんにちは😃

今日はデンタルフロスの種類と使い方についてです。

デンタルフロスのワックスありとワックスなし

デンタルフロスには、ワックスがついているものとついていないものがあります。ワックスがついていると歯面との摩擦抵抗が下がり、歯間部に通しやすくなります。その為、使い慣れていない方は「ワックスつき」のほうが良いと思います。「ワックスなし」のほうはワックスつきに比べて摩擦抵抗が大きい為、プラーク除去効率も高くなりますので、デンタルフロスを使い慣れている方はワックスなしをオススメします。

デンタルフロスには「糸だけ」と「ホルダーつき」があります。糸だけのフロスは指に巻いて使用しますが、奥歯に使用する時は慣れるまでは難しいかもしれません。その場合は、奥歯に使いやすいホルダーつきのデンタルフロスを使用してみると良いかもしれませんね。

デンタルフロスの使い方

デンタルフロスは歯軸に対して斜めに少しずつ引くように入れてください。歯の間の接触点を通しただけでは汚れを取ることはできないので、歯間の隣接する歯面に接触しながら、デンタルフロスを動かして汚れを取ります。その時に歯ぐきを傷つけないように気をつけてくださいね。

担当は歯科衛生士山田でした