唾液の3つの役割 2021年3月8日(月)

食べる時、なくてはならないのが唾液です。唾液は噛むほどよく出てきます。

唾液には大きく3つの役割があります!

①入口の門番

食べ物はすべてが安全なものではありません。病気を引き起こす細菌や発がん性物質、過酸化脂質などが含まれている場合があります。

唾液は、これらの有害なものを減らし、体内への侵入を防ぐ効果が期待できます。

②消化・吸収を助ける

唾液と食べ物が混ざり合うと、消化を助ける成分が働き、胃の消化・吸収を助けます。また、唾液には美味しさを感じさせたり、

食べ物を湿らせて飲み込みやすくする働きもあります。

③むし歯予防

食後の口の中は、むし歯菌が活動しやすい酸性になります。唾液は、口の中に残っている食べかすなどを洗い流し、

酸性から食前の中性に戻す働きがあるため、むし歯予防に役立ちます。

 

食事の際に、水分で流しながら食べていませんか?

めん類などスープの多い食べ物を食べる時、噛んでいますか?

唾液をたくさん出すために、ゆっくりよく噛んで食べましょう😁🍚

ブログ担当 歯科衛生士 伊藤 でした 🐹