口腔筋の働きを改善 2022年7月5日(火)

舌や口を使った悪い習慣(口腔習癖)は、歯並びやかみ合わせの異常「不正咬合」を招く原因の一つです。また、物を噛んでうまく飲み込めない、うまく発音できない、口で呼吸する、表情が乏しいなどといった、様々な悪い影響を及ぼします。

🙅‍♀️舌や口を使った悪い習慣🙅‍♂️

指しゃぶり、頬杖をする癖、舌を歯の間から突き出す癖、爪をかむ癖、舌を口の中で吸う癖、下唇を強くかむ癖

🦷こうして起こる不正咬合🦷

歯は、唇、舌、両頬から圧力を受け、そのバランスの中で一定の位置を保っています。ところが口腔習癖があると、口の周りの筋肉が緩んだり緊張しすぎたりして、口の中のバランスがくずれて、歯は位置を保てなくなり動いてしまうのです。

歯列にはいろいろな圧力がかかっています

顔の筋肉や舌を動かすトレーニングやマッサージ、唇の力を鍛えるエクササイズなどを行います。

口や唇の力がうまくはたらくことで、矯正治療後の新しい歯並びとかみ合わせは安定します。

悪い習慣がある方は日頃から意識をして改善をしてみましょう😌❕

🍑歯科衛生士 伊藤🍑