マスクをすることで口腔周囲筋が衰える?? 2021年6月4(金)
こんにちは😃
新型コロナウイルス感染症が流行するなか、マスクを着用した生活が習慣化し、感染対策のうえで重要な防護具ですよね。しかし、マスクの生活が長期化することは良いことばかりではないのです。マスクは顔の半分以上を覆うため、表情筋を動かす機会が少なくなってしまいます。では、表情筋を動かさないと、どうなってしまうのかというと、口腔周囲の筋肉に強張りやたるみが出現し、やがては口腔機能の低下を助長してしまいます。
また、マスクをしていると鼻呼吸が苦しく、つい口呼吸になってしまい口が渇きやすくなります。
そんな時のマスクをつけたままでもできるお口の体操を紹介します!
①まず「う〜」と力を入れて唇をすぼめた後、「い〜」と広角を引き伸ばします。
②口を閉じたまま、舌先で左右のほっぺを力一杯押します。右左と交互に行います。
③ほっぺを膨らましたりすぼめたりを繰り返します。
このようなお口の体操をしていくことで口腔周囲筋を鍛えることができます💪✨ この運動に加え、さらにマスクをしたままガムを左右の奥歯で意識するように噛むことで刺激時唾液の分泌を促進させることもできますし、咀嚼訓練にもなります!
まだまだ終わりの見えない新型コロナウイルス感染症との共存生活が続きますが、このようなお口の体操やガム噛みなどをして、気づかないうちに進行する口腔周囲筋の衰えや、お口の乾燥などをしっかりと防止していきましょう😤👍
ブログ担当 歯科衛生士 上出でした🤗