インビザライン矯正「アタッチメント」とは? 2021年12月2日(木)
インビザライン矯正を進めていく過程のなかで、「アタッチメント」という装着物があります。
アタッチメントとは?
歯の表面につける突起物のことです。
歯の表側にポチッとした突起物を作ることによってマウスピースが歯に加える力を調節しながら歯の動きをスムーズにするための補助的な役割を果たしています。
歯の表面はなめらかでツルツルしているため、歯を動かしている時にマウスピースの中で滑ってしまうことがあります。そうすると、歯が回転運動を起こしてしまい、歯とマウスピースは合わなくなってしまうこともあります。
この状態では計画通りに歯を動かすことが出来ません。
アタッチメントをつけることによりマウスピースがしっかりと歯に密着し歯に力をかけた際にマウスピースが浮き上がるのを防ぐことが出来ます。
アタッチメントに使われる材料は「コンポジットレジン(CR)」といったレジンと言われるプラスチックの一種の材料を使って突起物を作っていきます。よく虫歯の治療で削った後に白い詰め物をする材料と同じものです。
白く歯に近い色の材料なので、突起を作ってもほとんど目立つことはありません。
アタッチメントをつける部分は位置や数はお口の状態によって様々です。
また、全ての治療が終わったら取り外します🦷✨
インビザライン矯正を順調に進めていくにあたって、アタッチメントは重要になります😁
気になること、不安なことがありましたらお気軽にご相談ください🎵
歯科衛生士 伊藤 でした ☃️