しあわせホルモン② 2021年12月24日(金)
こんにちは😃
前回でもお話ししましたが、しあわせホルモンと言われているのが、「セロトニン」「ドーパミン」「オキシトシン」という3つのホルモンで、そのホルモンの分泌量を自分で増やす方法があります。
セロトニンの増やし方
セロトニンを増やす方法の一つは食事の見直しですが、セロトニンの原料となる「トリプトファン」は体内で生成されない「必須アミノ酸」の為、食べ物から摂取するしかありません。そこでお勧めなのが大豆食品や乳製品です。大豆に含まれる「大豆たんぱく」と、乳製品に含まれるたんぱく質「カゼイン」に多く含まれているからです。それから、セロトニンを増やすのには、太陽の光も重要です。太陽の光が網膜を刺激してセロトニンの生成を活性化してくれます。
ドーパミンの増やし方
ドーパミンも食事で増やすことができます。ドーパミンの原料となるのが「チロシン」というアミノ酸で、多く含まれているのが乳製品です。乳製品の「カゼイン」というたんぱく質からチロシンが摂取されます。それからドーパミンは、何かを達成していくことで活性化されますので、小さな目標や簡単にできることを決めて、目標を達成していくことでドーパミンがより分泌されます。
オキシトシンの増やし方
オキシトシンの増やす方法としては、スキンシップです。好きな人とのスキンシップや、家族や友人との会話や食事、ペットと触れ合うことでもオキシトシンは分泌されます。ただし苦手な人だったり、ストレスを感じるような人ではなく、相手に対して「楽しい」「心地良い」「安心」 だと思えるような人でなければなりません。それなので、人と交流をすることでしあわせホルモンは増えていきますし、思いやりホルモンとも呼ばれているオキシトシンは、人に優しくすることでも分泌されます。
人に優しくすることで、相手も自分もしあわせな気分を味わえるなんて、素晴らしいことですね。
担当は歯科衛生士山田でした