洗口液と液体歯磨きの違い 2021年8月19日(木)
こんにちは😆
みなさんは、「洗口液」と「液体歯磨き」の違いをご存じですか?
どちらも、むし歯や歯肉炎・歯周病の予防、口臭予防の効果があり、見た目も似ています。ですが、使い方は違うので注意が必要です!
「洗口液」
ゆすぐだけで効果が得られます。歯磨き後の仕上げとして使われることが多いですが、口臭が気になるときや、長時間歯を磨くことができないときなども気軽に使うことができます。しかし、歯や歯ぐきに付着したプラークは細菌の塊でベタベタしています。ゆすぐだけでは落とすことはできないので、歯磨きはしっかり行いましょう。
洗口液の正しい使い方
1. 歯磨き後や口の中が気になるときなどに適量を口に含む
2. 20~30秒ほどブクブクする
3. 吐き出す(基本的に水でゆすぐ必要はありません)
「液体歯磨き」
名前の通り、歯磨き粉を液体にしたものなので、歯磨きが不可欠です。ペーストタイプと比べ、液体なので口腔内のすみずみまで薬用成分が行きわたりやすく、効果が得やすいです。研磨剤が含まれていないので、歯を傷つけにくいですが、着色汚れが付きやすいので、ペーストタイプとの併用もおすすめです。
液体歯磨きの正しい使い方
1. 歯磨きの前に適量を口に含む
2. 20~30秒ほどブクブクする
3. 口に含んだまま、または吐き出し、歯磨きをする
4. 歯磨きが終わったら水で口をゆすぐ
ゆすぎすぎてしまうと効果が薄れてしまうので軽くゆすぐようにしましょう!
どちらも、いつもの歯磨きにプラスすることでむし歯や歯周病の予防に効果的です。また、就寝中は唾液の分泌が減り細菌が増殖しやすいので、就寝前の使用がおすすめです。翌朝の口臭やネバつきも軽減されます。ぜひ活用してみてください😆
当院にも洗口液を置いています!
コンクールF
こちらのコンクールFに含まれる殺菌効果は、むし歯、歯周病、口臭の原因となる最近の繁殖を長時間抑制します。また、刺激が少なく、ほのかな爽快感なので洗口液の刺激が苦手な方にもおすすめです!
効果的な使用タイミング
①就寝前のうがい
おやすみ前のうがいで、起床後のネバつきや不快感を軽減できます!
②エチケットとして
お出かけの前や食後のうがいで、口臭を気にせず会話を楽しむことができます!
むし歯や歯肉炎・歯周病の予防、口臭予防の効果があるのでぜひ使ってみることをオススメします😊
ブログ担当 歯科衛生士 上出でした🌼