歯科医院の機器 2021年8月27日(金)
こんにちは😃
皆さんは歯科医院に行って、たくさんの機器が付いている椅子に座ったことがありますよね。治療のほとんどをその椅子ですると思います。
椅子は歯科用チェアーユニットと呼ばれて、上下に動いて高さを調整したり、背もたれも倒すことができます。チェアーユニットには照明が付いているので、お口の中を明るく照らして治療部位を見やすくしてくれます。
その他に付属している物はバキューム ⇨ 治療で歯を削る時に出るお水や、お口に溜まった唾液を吸います。
スリーウェイシリンジ ⇨ 水と空気のボタンがあって、水・空気・水と空気を一緒に出してスプレーにすることができます。
コップ置き場 ⇨ うがいをする為のコップにお水が出てきます。
スピットン ⇨ うがいをした時にお水を吐き出す所です。
器具を置くテーブル ⇨ ここには基本セットと呼ばれるデンタルミラー・ピンセット・探針(エキスプローラー)・エキスカ・ストッパーの5本とガーゼ類や綿球、薬液なども置いてあります。
歯を削る機械 ⇨ 空気の力で回転するエアータービンとエンジンがあって、タービンはダイヤモンドバーで毎分30万〜50万回転というスピードで歯を削りますが、摩擦熱があるので冷やす目的でお水も一緒に出します。エンジンの方はお口の中で使うコントラや5倍速、口腔外で使うストレートハンドピースがあります。主にタービンは歯の形成、むし歯の除去に使用して、ストレートは入れ歯を削る事が多いです。
どちらも削る時は大きな音がしますので、歯科医院での削る音が苦手な患者さんは、どんな治療の時に音がなってお水が出たりするかを知っていれば、苦手な気持ちが少しでも減っていくのかなと思いました。まだまだ治療によって使用する器具や機械は違います。次回では治療する器具などを紹介したいと思います。
担当は歯科衛生士山田でした