歯周病はタバコで悪化する!? 2021年2月8日(月)
こんにちは😊
今回は、たばこ🚬についてお話します。
皆さまのなかにも、たばこを吸われていて『わかってはいるけどなかなかやめられない…』という方が多いのではないかと思います。
歯周病は生活習慣病が深く関係した病気です。
現在、喫煙は歯周病との因果関係がはっきりわかっています。
タバコの煙には
4000種類の化学物質、200種類の有害物質、37種類の発がん物質 が含まれています!🚬💭
🚬タバコを吸うと…🚬
ニコチンの影響で血管が縮まって歯肉の血行が悪くなり、歯と歯肉へ酸素や栄養が行きわたらなくなります。
その結果、歯肉の細菌に対する抵抗力が下がって歯周病に冒されやすくなります。
🚬喫煙者のお口の中は…🚬
・歯面にタール(発がん物質)の付着
・歯肉は暗紫色
・出血などの炎症反応があらわれにくい
・メラニン色素が多く沈着する
・歯肉がゴツゴツした感じになり厚くなる
・上あごの粘膜が盛り上がる
🚬たばこを吸わない人も気を付けて!🚬
受動喫煙の可能性も!(受動喫煙…本人は喫煙していなくても、他人の吸っているタバコの煙(副流煙)を吸い込むことで健康被害を受けること)
そして、たばこを吸っている人が吸い込む主流煙よりも、タバコから立ち上がる副流煙の方が毒性が高いのです!(例:タール3倍、アンモニア46倍、一酸化炭素5倍など)
タバコと歯周病は深く関係しています。
お口の健康と全身の健康を守るためにも見直してみるのはいかがでしょうか?😌
ブログ担当は 歯科衛生士 伊藤 でした 🌸