歯ならび② 2021年10月8日(金)

こんにちは😃

ニコッと笑った時にキレイな歯並びをしていて、噛み合わせも問題のない人も大勢いると思いますが、反対に歯並びが乱れている歯列不正の人だったり、上と下の歯がズレていて噛み合わせが悪い不正咬合の人もいます。

多く見られる歯列不正や不正咬合を簡単にご紹介します。

下の前歯や下の顎自体が上の前歯より前に出ているので、見た目や咀嚼時に問題がでたり、顎関節に異常がでることがあります。

過蓋咬合・・・上の前歯が下の前歯を3分(ぶん)の2以上を覆う為、噛み合わせが深く、他の人からは下の歯が見えづらい状態です。

開口・・・上下の奥歯は噛みあっていますが、上下の前歯の間には隙間があるので、前歯が噛み合わず、ものを前歯で噛み切ることができません。

叢生・・・歯列がガタガタしていて、隣同士の歯がお互いに重なっていたり、歯列からズレている歯もあることも。

正中離開・・・上の歯の真ん中2本の歯の間に隙間がある状態をいいます。隙間が開いているので、空気がもれて発音もしづらいです。

交叉咬合・・・上下の奥歯が横にズレて、下の奥歯が上の奥歯より外側で噛み合っている状態です。

切端咬合・・・上下の歯が前歯の先端で噛み合っていることです。

噛み合わせは咀嚼や発音、体調にも関わってきます。不調を感じたら早めに歯科医院でのご相談をオススメします。

担当は歯科衛生士山田でした