歯ならび① 2021年10月1日(金)
こんにちは😃
皆さんは笑って歯が見えた時に、白くてキレイな歯並びだといいなと思うことはありますか?お口の中で歯が列を成して並んでいることを歯列と言い、その歯列(歯並び)が乱れている場合を歯列不正と言います。そして、上の歯と下の歯が噛み合った状態を咬合と言い、噛み合わせが悪い状態を不正咬合と言います。
歯列不正や不正咬合は、もって生まれた歯や顎の大きさがつり合わなかったり、歯の数に違いがあったり、その他には小さい頃の指しゃぶりや、生活習慣の癖で頰杖をついていたり、些細なことが原因になる事もあります。
近年、顎の発育の状態も問題視されていて、小さい頃からやわらかな物や細かく刻んだ物を多く食べていたり、唇や舌、お口の周りの筋肉を上手に使う訓練ができていないのも、原因のひとつになっていると思います。
顎の大きさに比べて歯が大きくて、生えて出てくるスペースが足りなく、歯列不正や不正咬合になる場合も増えています。
子供の歯並びは心身の成長に関係してきます。歯並びや噛み合わせが悪いと噛む力が弱くなりますし、発音にも影響してコミュニケーションが上手にとれない場合もあります。早期に気がついてあげる事が子供の将来にも繋がっていきますので、成長とのバランスを考えながら、改善する方法を歯科医師と相談する事をオススメします。
この次はどんな歯列不正や不正咬合があるのかをお話しようと思っています😃
担当は歯科衛生士山田でした