歯ぎしり・噛みしめを生活習慣で治そう🌱 2022年5月16日(月)

🌱歯ぎしり噛みしめが起こす全身への影響🌱

⬜︎歯への障害 摩耗・歯折・しみる・噛むと痛い等

⬜︎歯周組織への障害 歯肉炎・歯周病

⬜︎顎関節への障害 顎関節症・開口障害・カックン音

⬜︎全身への障害 顔面痛・頭痛・肩こり・しびれ・腰痛

⬜︎その他 舌痛症・むちうち症状・倦怠感

これらの症状のすべてが「歯ぎしり」「噛みしめ」が原因というわけではありませんが、
無用な悪いくせはなくしておく方が良いでしょう。

1.まずは日中の気づきから
仕事中や勉強中など、何かに夢中になっているとき、ふと気がつくとしっかり噛みしめている、
あるいは舌を吸いつけていることはありませんか?
そんな時には、肩を上下させ、首から上の力を思い切り抜いて、
頬の力を抜き、歯を噛み合わせないようにします。

2.寝ているときのコントロール
1 枕を低くしましょう
後頭の一番出っ張ったところより首の付け根近くに枕を置きます。
そうすることで、口が開きやすくなり噛みしめを起こしにくくします

2 布団に入ったら何も考えないようにしましょう 布団の中は眠るだけのところと決めてください。 もしどうしても考えることがあれば
一度布団から出て考えるようにしましょう。

3 眠る前のトレーニング
1. まず思い切り噛みしめる。1〜2秒後にフッと顎の力を一度に全部抜く。 2. 息を吸いながら思い切り大きな口を開け、ガクンと一気に脱力すると同時に息を吐く。3. 肩→胸→腹→太ももの順に、力を入れる→脱力を行う。
全身の力が抜けた状態でぐっすり眠る。
噛み締めが強いと、骨隆起といってお口の中の骨が変形することがあります。(稀ではなく結構いらっしゃいます)骨がゴツゴツしすぎるとお口の中が狭くなったり将来もし入れ歯を作るとなった時には外科的に除去しなければならない方もいます。なのでたくま歯科では噛み締めの強い方にはナイトガードと言って寝る時につける専用のマウスピースをオススメしております自分はどうなのだろうと気になったかとも是非ご相談ください☺️

歯科衛生士🌟小川でした🌟