口内炎とは① 2022年1月6日(木)

 

こんにちは😃

皆さん、口内炎ってできたことありますよね?

口内炎とは、お口の中で炎症が起こっている状態で、口腔粘膜(歯肉、頬粘膜、舌)などに見られます。

口内炎は粘膜の表面が破壊されている為、強い痛みを伴うことがあって、日常生活や口腔ケアに支障をきたしてしまいます。炎症が起きた場所によっては、発音をすると痛みを感じることがあって会話がしづらくなったり、歯磨きをしている時も、炎症部位に歯ブラシがあたってしまうと痛みを感じるので、気をつけながら磨く必要があります。お食事の時などは、食材や食べ物の温度によって痛みを感じたり、しみることもありますので、食事を摂ることも大変になるかと思います。入れ歯を使用している方などは、入れ歯がずれてしまうことで、擦れて痛みがでることもあります。

とにかく、誰もが経験をしたことがあると思われますが、私は口内炎ができてしまうと、痛みで日常生活がで不便になり気持ちが沈んでしまいます。皆さんはどうでしょうか。

口内炎の種類としては・・・

① アフタ性口内炎 ② 義歯性口内炎 ③ 潰瘍性口内炎 ④ 難治性潰瘍 ⑤ ヘルペス性口内炎

があります。

一般にはアフタ性口内炎がよく見られますが、数日で治っていくことが多いと思います。中には口内炎だと思っていても、なかなか治らないものもあります。もしかしたら、別の疾患の可能性も出てきますので、経過観察や医師の診察が必要になるかもしれません。特に炎症部分が大きくなってきたり、いびつな形に変化していったり、粘膜が硬くなってきた場合には、しっかりと診察をしてもらった方がいいかもしれませんね。

口内炎は日常生活で頻繁に現れてきますが、大変な病気の可能性もなきにしもあらずです。口内炎を見つけたら、治るまでは安易には考えずに生活することをオススメします。

担当は歯科衛生士山田でした