くさび状欠損とは 2021年6月8日(火)
くさび状欠損とは、歯ブラシによる乱暴な横磨きや歯磨きの使い過ぎで歯の根本が削れている状態をいいます。
🦷原因🦷
歯の表面はエナメル質でおおわれており、歯の根元はそのエナメル質が薄くなっているため、そこを歯ブラシで強く磨くと削れていきます。そのため、冷たい水などがしみるようになってきます。ひどい時は歯の神経の近くまで削れてしまい、神経を抜くことになってしまいます。
🦷くさび状欠損にならないためには🦷
🦷治療方法🦷
歯の色に似た詰めもの(コンポジットレジン)をつめる。
神経の近くまで削れている場合は、神経を抜いて歯を被せる。
🦷注意事項🦷
詰めた後や、冠を被せたあとも、乱暴な歯磨きや多量の研磨剤入り歯磨きを使った磨きかたを続けると、また削れてきたり、歯ぐきが下がってきたりするので、気をつけましょう🙂
ブログ担当 歯科衛生士 伊藤でした🍦