開口の原因
開咬が起こってしまう原因はいくつかあります。
・舌のくせ
舌の位置が正しくないと舌が前歯を常に押してしまい、その力の影響で歯が開いてしまいます。
・幼少期のおしゃぶりなど
学童期に入ってもおしゃぶりを続けているなど、この時期が長ければ長いほど、悪影響を受けるリスクが高まります。
・頬杖などのくせ
頬杖などのくせが顎の骨に負担をかけ、かみ合わせを悪くしている可能性があります。
・口呼吸
鼻呼吸ではなく口呼吸をしていると、唇の筋力が弱くなるなどお口の筋肉のバランスが乱れやすくなり、開咬になりやすくなります。
・お口の周りのくせや習慣
唇を舐める、唇を噛むなどのくせや習慣が開咬につながる可能性があります。
・遺伝
そもそもの骨格が原因で開咬になることもあります。
例えば両親や祖父母が開咬の場合、骨格的な遺伝で開口になる可能性があります。
次回は開咬の治療がなぜ必要なのかお伝えします🎵
🍊歯科衛生士 伊藤🍊