治療後に起きる歯の痛み⚡️ 2022年11月22日(火)
治療後に起きる歯の痛みは第二象牙質ができると消えます!
虫歯治療後に治療したはずの歯が痛んだ経験はありますでしょうか?こうした症状は歯の構造によるものなのでしばらく様子をみると痛みは自然に消えることがほとんどです。
□痛みが起きるのはなぜ?□
①治療前より刺激が神経に伝わる為 虫歯の治療ではそれ以上虫歯が広がらないように歯を大きく削ります。治療した歯は、削った分だけ神経が近くなり外からの刺激が伝わりやすい状態になっています
②修復材料の金属が刺激を伝えやすい為 金属は刺激をよく伝えます。神経に近い上に刺激を伝えやすい材料で修復すると、刺激はさらに伝わりやすくなります。
□自然に治るのはなぜ?□
歯は、神経(歯髄)を刺激から守ろうとして新しい象牙質を作ります。これが「第二象牙質」です。この新しい象牙質ができれば刺激が伝わりにくくなり痛みやしみる症状は消えていくという仕組みです。
歯科衛生士🎄小川でした🎄