歯間清掃器具③ 2022年6月17日(金)
こんにちは😊
今回は歯間ブラシについてです。歯間ブラシは種類もサイズも多くあって、何に基準をおいて選ぶのかが難しいところだと思います。
ブラシのサイズは、歯間を通すと軽い抵抗力がある物を選び、ブラシのワイヤー部分が歯面に接触したり、大きすぎて無理に通すことのない物を選びましょう。そして、歯間ブラシのサイズだけではなく、使用する人が使い慣れているかいないかにも関係してきます。例えば、歯間の隙間よりも小さめを選ぶと、通すだけでは汚れは十分に取れないので、歯面にそって動かす必要があります。大きめを選ぶと、歯面や歯肉を傷つけてしまうことがあるので、適切な大きさや太さ選びは重要になります。
歯間ブラシの形
ストレートタイプ → ブラシ部の太さがすべて均一な為、どの部分を使っても同じ圧でお掃除ができます。
テーパータイプ → ブラシの根元部分に近づくほどブラシ圧が高くなる為、サイズが大きすぎないように気をつけます。
バレルタイプ → 中央が太くなっているので、テーパータイプを使用して毛先が引っかってしまう場合には、バレルタイプを使用するといいです。
柄の形や長さ
柄の形には・・・
ストレートタイプ → 前歯部に使いやすく、奥歯に使用する時にはブラシ部分を折り曲げて使います。
アングルタイプ → 奥歯に使用するのに適しています。
カーブタイプ → ストレートタイプとアングルタイプとの中間で前歯から奥歯まで広く使用できます。
柄の長さには・・・
長い物と短い物があります。長い方は指先で持つことと、しっかりと握って使用することもできます。短い方は指先で持つようになるので、細かく操作がしやすいです。
色々と試してみて、ご自身が使いやすい形を見つけて頂き、歯ブラシだけではなく、歯のメンテナンスグッズにも興味をもって頂けると嬉しいです😊
担当は歯科衛生士山田でした