咀嚼回数   2021年4月30日(金)

 

こんにちは😊

咀嚼とは健康を維持するうえで欠かせない働きを担っています。現代の食習慣の問題点には、食事の質の低下と噛む回数の激減が挙げられます。嚙む回数が減ってしまった原因としては、それほど噛む必要のない食べ物が増えていることだと思います。噛むことは全身の健康にとても重要です。咀嚼で分泌される唾液によって食物の消化や栄養吸収がスムーズになり口腔内環境も整います。

咀嚼と体の関係

消化器官                   

・唾液が分泌され、内臓の負担を減らす     ・脳内の血流がアップ各機能が活性化

・消化を助けるアミラーゼが分泌される     ・記憶力が高まる

・滑りをよくして飲み込みやすくする      ・情報の整理能力がアップ

・消化に必要な蠕動運動を促す         ・コミュニケーション能力がアップ

・口の中を殺菌する              ・リラックス効果

・口の中を潤し、粘膜を保護する        ・脳から全身への指令がスムーズに

 

咀嚼を行うには歯がとても大切になります。毎日のお口の中のお手入れや、歯科医院での検診を心掛けてくださいね。

担当は歯科衛生士山田でした😊